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2021-05

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新山左内1 鎌先温泉一条館の思い出1

新山左内1 鎌先温泉一条館の思い出1
 
 昭和52年か53年だったと思うが、初夏に一度だけ鎌先温泉の一条館に泊まった事がある。長い造りの建物に案内され、薄暗い細い通路を歩きながら坂を下りて行く。両側には質素な部屋や調理をする台所のようなものがあった。湯治客が食事を作る風景や煮物などを食べながら茶飲み話をしている風景が続く。少しばかりの野菜や日用品を商っている光景も浮かんで来た。長い建物の一番奥に湯治ではなく一般に泊まる客室があり、ロビーには栄五郎さんや久治さんの2尺ぐらいの古い大きなこけしがいくつも飾ってあり私を迎えてくれた。

新山佐内1-1
 
 先ほどまで雨が降っていたので、旅館から番傘を借り弥冶郎の集落に向かって歩いて行く。弥冶郎川と弥治郎川の支流が流れていて、ふたご橋と沼滝橋の二つの橋を渡った。雨上がりで水量が多く濁った水が流れ、川の畔には大きなクルミの木が沢山の実を付けて風に揺れていた。

 弥冶郎の入り口には「左内」さんの店、少し奥に「辰雄」さんの店があった。「今日は、どんなこけしに出会えるのだろうか」と気持ちが高ぶる。

新山佐内1

 最初に左内さんの店に入と、左内さんと左京さんのこけしのほかに地元弥治郎や遠刈田、肘折のこけしも飾ってある。独楽や木地玩具も並んでいる。一つ一つ手に取って眺めて気に入ったものを選んで何点か購入した。
 
 今回のこけしは左内さんの5寸、72歳、昭和49年ごろの作である。弥治郎で見かけた左内さんのこけしは直胴で1尺程の大きさのものが多く今回のような胴の括れたこけしは観なかったような気がする。記憶違いかも知れないが。


こけしの話41

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