2017-10

Latest Entries

佐久間常雄2 アサヒ写真館

佐久間常雄2 アサヒ写真館

 私の家にある土湯系のこけしは昭和53年から57年ごろに入手したものが多く残っている。白石の友人宅に1泊し、弥治郎や遠刈田でこけしを買い、その翌日に福島インターチェンジで高速をおり土湯に寄ることが多かった。また、土湯は我が家から一番近いこけしの産地だったので、早朝に家を出て二本松のインターチェンジで降り岳温泉を経由して日帰りで往復することもあった。

佐久間常雄2-1

 昭和54年7月に土湯のアサヒ写真館で佐久間常雄さんの米吉型を購入したのが最初の出会いである。その後は髷を結ったこけしや笠を被ったこけし、同手で大きさの異なる佐常のこけしを土湯温泉に寄るたびにアサヒ写真館で手に入れることが楽しみの一つになっていた。

 今日、紹介するこけしは佐久間常雄さんの米吉型で大きさは8寸、細い胴に赤と緑のロクロ模様を描いている。返しロクロ、木地に染料が滲んでいる。瓜実顔で二筆の目には眼点が入らず、微かにほほえんでいるような口、時間が止まった古風な顔立ちをしているように映っている。

佐久間常雄2

 佐常さんは当時もそうだったが、今もヤフオクなどでは人気のある工人とは言えない。木地から離れていた時期が長く、老いてから本格的にこけしを再開したからかも知れない。叔父であり継父佐久間米吉のこけしに向き合い、愚直に作り続けた佐久間常雄さんは、私の好きな工人の一人であると今でも思っている。

こけしの話325

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://soudo0424.blog.fc2.com/tb.php/332-f8ecfb59

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

soudo

Author:soudo
FC2ブログへようこそ!

 

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

 

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

 

 

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

 

QR