2015-04

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今 晃3 こけし 童心

今 晃3 こけし 童心

 先日、千葉県匝瑳市の松山庭園美術館を訪ねた。成田や多古などに行った帰り道、松山庭園美術館の案内を見るたびに気にはなっていた。今回はNHKのテレビ番組で、今、開催中している「猫ねこ展覧会」の紹介があり、面白そうな内容なので行くことにした。入口で入館料を払い、長屋門を潜ると庭園にはユーモラスな顔をした石像が何体も並べられ私達を迎えてくれる。奥の美術館に向かって歩いて行くと、今度は当館のオーナー此木三紅大(コノキ ミクオ)氏の作品の屋外彫刻が何体も展示してある。

今晃3-2

 此木三紅大氏の作品は金属を素材にした彫刻で、一つ一つに子供心のような楽しさある。柔らく苔むした庭にはサクラやモミジが芽吹いている。庭に飾られた幾つもの彫刻を童心に帰り私は眺めていた。

今晃3-1

 今回で今晃さんのこけしは3回目の登場になる。制作時期は昭和60年12月で大きさは5寸5分、胴底に「嶽 今晃」の署名が記してあり型は島津彦三郎の型である。造り付けで鳴子のこけしのような太い胴、真ん中に紫色のロクロ模様が一本と首の下に緑色の線がシンプルに引かれている。大きく離れた眼と眉、大きめの鼻、開いた口は笑っている。

今晃3

 今さんのこけしの世界には庭園美術館に並ぶ彫刻を作ったコノキ ミクオ氏と同じような血が流れているように思う。闊達さの中に童心のようなものが見え隠れし、観る者を引き込んで行く魅力を持っている。


こけしの話250

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