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荒川洋一43 芳蔵型
荒川洋一43 牡丹一輪の芳蔵型
実家に帰ると庭に牡丹の花が咲いていた。
中ノ沢のこけしの胴模様に桜と牡丹を一緒に描くことがある。私は季節的にピンと来なかったが今日初めて納得することが出来た。開花時期は多少違うけれど同じ季節に咲く花なのだと。

荒川さんの門を入ると細長い庭がありいろいろな花が植わっている。昨年の5月に訪ねた時に牡丹が蕾を付け「そろそろ花が咲き楽しみにしている」と語っていた事を思い出す。次に訪ねた時には7月となり、残念ながら花は終わていて見ることは出来なかった。

今日のこけしは荒川工人のこけしの蒐集家からの注文で、原の実物を見て作った訳ではなく、いろいろな角度から写した写真を見て作ったそうだ。その時限りの作品で数本しか世に出ていないとう珍しいものとうかがった。

大きさは7寸で平成4年の作で3種類の大きさで数本づつ作ったというが、何らかの都合で注文主には渡らなかったという。何かの縁で私のところに来たこの一輪の牡丹を描いた芳蔵型を大切にコレクションしてゆきたいと思う。
こけしの話196
実家に帰ると庭に牡丹の花が咲いていた。
中ノ沢のこけしの胴模様に桜と牡丹を一緒に描くことがある。私は季節的にピンと来なかったが今日初めて納得することが出来た。開花時期は多少違うけれど同じ季節に咲く花なのだと。

荒川さんの門を入ると細長い庭がありいろいろな花が植わっている。昨年の5月に訪ねた時に牡丹が蕾を付け「そろそろ花が咲き楽しみにしている」と語っていた事を思い出す。次に訪ねた時には7月となり、残念ながら花は終わていて見ることは出来なかった。

今日のこけしは荒川工人のこけしの蒐集家からの注文で、原の実物を見て作った訳ではなく、いろいろな角度から写した写真を見て作ったそうだ。その時限りの作品で数本しか世に出ていないとう珍しいものとうかがった。

大きさは7寸で平成4年の作で3種類の大きさで数本づつ作ったというが、何らかの都合で注文主には渡らなかったという。何かの縁で私のところに来たこの一輪の牡丹を描いた芳蔵型を大切にコレクションしてゆきたいと思う。
こけしの話196
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