2012-11

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小倉勝志1 鎌先温泉一条館の思い出3

 小倉勝志 鎌先温泉一条館の思い出3
 
 新山学さんの工房を後にして、今来た道を鎌先温泉に向かって歩き出した。車で来なかった事を後悔している。一条館で借りた番傘と佐内さんの店と学さんの工房で譲って頂いたこけしがお荷物になって大汗をかきながら歩くことになってしまった。

 弥冶郎の工人達は昔から半農半工と言われていた。遠くに蔵王連峰を望み、山々に囲まれてた集落を見渡すと、農地がかなり多くあることに気付く。工人宅を訪ねると工房の周辺に原木が積みあげられ、納屋には手入れがされた農機具などが収められている。

 新山学さんの工房からの帰り道、弥冶郎橋を渡って少し歩いていると、小型の耕うん機を押しながら小倉勝志さんが畑から戻ってきた。雨上がりの畑仕事の帰りらしい。私が挨拶をすると、右手で少し長めの髪をかきあげながら挨拶を返してきた。天候の話や作物の話をしながら勝志さんの工房がある自宅へと向かった。

小倉勝志1-1

 小倉家は嘉吉、嘉三郎、篤と続く家柄で高橋清助や大野栄治などの名工も輩出している。勝志さんは祖父や父、大野栄治などのこけしを復元している。訪ねるたびにいろいろな形をしたこけしやいろいろな模様のこけしと出会うことができ楽しいひと時を過ごすことができた。

小倉勝志1

 勝志さんは昭和22年11月22日に篤の長男として生まれ、昭和41年に父篤について木地を修業、昭和43年に父の死後は佐藤辰雄さんについて修得し49年に独立した。

 紹介する作品は小倉勝志さんの8寸、名門小倉家を一心に背負いこけしを作っていた。気負う事無く。


こけしの話43

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