2012-06

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新山慶志1 色褪せたこけし

新山慶志1 色褪せたこけし
 
 震災から1年と3か月が過ぎた。今年度に入り震災で壊れた道路や橋を一斉に修理を始めたので私が住む小さな地方の都市でも朝夕の渋滞が激しい。この渋滞の中にいると、震災の時、延々と続く車の列に身を任せていたことを思い出す。

 3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災、私は発電所の会議室にいた。大きな揺れを感じ、すぐに隣の中央操作室に行くと発電ユニットは振動を検知し自動停止したところだった。余震があり現場点検にも行けず中央操作室の中で出来る最低限の処置をしただけで後は為すすべもなかった。幸い外部電源の喪失がなく食堂のテレビや窓の外の海を見ながら避難解除を待った。テレビは各地の津波の映像を映し出し被害の大きさ、被災地の広さを知った。

 私は携帯と備え付けの電話を使って勤務明けで休んでいる同僚やこれから出勤する同僚達に安否の確認を行った。避難解除になった20時までに連絡を取れたのは僅か数名だった。

新山慶志1-1

 なぜ震災のことを書いているかというと、去年の5月から書き出したブログに、私が初めて購入した新山慶志さんの5寸のこけしを最初に載せたかったのに、見つけることが出来ず祖父久治の6寸を紹介した理由を書きたかった。震災の後、いろいろな物を箱に入れ整理した際にどこかに紛れ込んでしまったようだ。先日やっと見つけ出す事が出来た。

新山慶志

 この小さなこけしは昭和51年2月2日に仙台の老舗「しまぬき」で購入し、長い年月の中で色褪せ正面は墨の黒と赤が少し残っているだけだ。この、『ぺっけ』と呼ばれる弥冶郎の小さなこけしは蒐集を始めた最初の作品であり大切にして行きたい。

 新山慶志さんは新山久志さんの四男で昭和23年5月11日に生まれた。昭和47年に父に師事し修業した。


こけしの話24

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