2017-06

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 野地三起子3 土湯のこけし

 野地三起子3 土湯のこけし
 
 「原郷(げんきょう)のこけし群 西田記念館」に入館すると1階の常設展示室、地階の企画展示室と鳩笛舎(西田コレクション)があり、それぞれの展示室のこけしを行ったり来たりして観賞する。地階には休憩用のテーブルと椅子があり、疲れると椅子に座り休憩をとる。

野地三起子3-2

 大きな窓の外の風景を眺めながら、次はどの部屋に行こうかと考える。この日は雪をのせた吾妻小富士が美しかった。

 野地三起子さんはこけし工人野地忠男の長女として昭和32年5月13日に生まれる。平成21年6月から父の指導で木地の描彩を学びはじめ平成22年3月にこけし工人としてデビューする。平成24年に父が他界した後、後継者として野地姓でこけしを出すようになったという。

野地三起子3-1

  WEB中のこけし辞典「Kokeshi Wiki」のなかに野地三起子さんことが詳しく書いているので参照されたい。

 今回のこけしは佐藤姓で出していた頃の作品で、本人の筆で平成23年8月と制作時期が記されている。大きさは6寸1分で三角錐のような末広がりの胴の上にまん丸い頭が乗っている。私は細い筆使いでキリットした目鼻や口を描く三起子さんの世界に魅力を感じている。

野地三起子3


 こけしの話244

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野地三起子2 土湯のこけし

 野地三起子2 土湯のこけし
 
 建国記念日に、福島市の土湯温泉の入口にあるアンナガーデン内に開館している「原郷(げんきょう)のこけし群 西田記念館」を訪ねた。今回は同館で企画している「ふくしまのこけし古名品とその系譜」展を観ることが目的だった。

野地三起子2-2

 福島県内の各地で受け継がれている土湯系と弥治郎系の工人のこけしを師弟・系譜毎にまとめ展示されており興味深く流れを観ることができた。この企画展は3月31日までとなっている。

野地三起子2-1

 西田記念館の売店には土湯系の木地処さとうの弥治郎系を販売している。この売店で野地三起子さんのこけしを購入して来たので紹介する。太子型で大きさは4寸2分、胴は5色の染料を使いロクロ模様が引かれ胸から背中に赤い花が4輪描かれている。三起子さんの描くこけしの顔は細い筆使いの中に緊張感が走り、少し開いた口元は微笑んでいるように映る。

野地三起子2

 この三起子さんのこけしを眺めていると春の暖かを感じる。少し淡い紫や緑、黄色く塗られた胸元に描かれた花模様から温かみが伝わった来るような気がする。


 こけしの話243



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野地三起子1 土湯のこけし

 野地三起子1 土湯のこけし
 
 去年の11月の話になるが、那須あたりの山をトレッキングする計画をしていたが、その日は生憎の雨になり急きょ予定を変更して土湯にあるアンナガーデンに行くことにした。家族達は雑貨や洋服を見て楽しみ、私は西田記念館で開催していた企画展の「鳴子こけしの町の魅力」展を観ることが出来満足した。
 
野地三起子1-2

 西田記念館のチケット売り場の向かいにこけしを販売しているコーナーがある。今回はその中で野地三起子さんのこけしを購入したので紹介する。

 大きさは4寸3分で、父親譲りの筆使いを受け継いでいる。小品ではあるがキリットした目、引き締まった口、端正な顔の描彩に魅力を感じている。

野地三起子1-1

 野地三起子さんは昭和32年5月13日に木地業の野地忠男の長女として生まれる。平成21年6月から父忠男に就いてこけしの描彩を学び平成22年3月より佐藤三起子名義で作品を発表する。平成24年5月2日に父忠男が他界した後(8月ごろ)野地三起子名義でこけしを出すようになった。基本は湊屋系で父忠男の型を忠実に継承している。

野地三起子1

 野地三起子さんのこけしを機会があればもっと多く集めてみたいと思う工人の1人になった。


 こけしの話237

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